ざっくり、エベレストベースキャンプまでの情報をまとめてみた。

ざっくり、エベレストベースキャンプまでの情報をまとめてみた。

エベレスト、人生で1回は行ってみたい世界最高峰の山。

エベレスト。一度は行ってみたくはないだろうか。世界最高峰の山である。

ただ、そこに行くのはただのロマンでしかない。個人的にはそう感じる。なぜか、登山ってなんでせっかく努力して努力して山に登ったのに、降りなきゃいけないんだよといつも感じる。まるで、個人的に好きではないスキーと同じだ。なぜ降りるために登る?なら登らなくてよくないかと。

しかし、自分は山登りは嫌いではない。というのも、無心で山に登るたびに、なにかいいアイデアが浮かぶことが多いからだ。普段考え事をしても、ずっと考え続けることは難しいだろう。特に自分はそうだ。1つのことを調べているうちに、これも気になる、あれも気になると話がそれていきやすい。山登りは逆にそれしかやることもないので、ずっとそのことを考え続けられる。だから嫌いではない。(だが、好きとも言ってはない)

 

ま、そんな話は置いておいて

やはり世界一周しているのだから、こういったこともしていきたい。そう感じた、ただそれだけ。

しかも調べてみると、どうやらそこまでのルートは現地民族であるシェルパが生活している道を使って歩くというもの。つまり、登山というより、シェルパという一般人が使っているのだから、なんら難しくはなのではいかと勘違いしていた。そう、勘違いを。

 

ということで、自分が実際にエベレストに行った感想を入れつつ、ざっくりとした解説をしていきたいと思う。

ルート・日程

まずはルートと日程の話をしていこう。これはいろいろある。上述からエベレストといっているが、本当の目的地はエベレストベースキャンプ(EBC)である。これはエベレストの山頂を目指す人たちが拠点とするところである。

つまり、素人がいけるところで考えれば、あくまでエベレストの麓までということなんですね。ただ、自分はふもとまで行くのに10日くらいかけてさらに、先に進んでいくなんてエベレスト登頂というのをまずそもそもしたいと思った人は、本当にその心意気だけでもすごいなと感じましたね。

では、ルートについて解説をしていきたいと思います。どのルートもタメルにある旅行会社に相談すればプランを出してきますので、好きなルートを選べばいいと思います。

※これから○○ルートなんていいますけど、それは正式名称ではなく、個人的な呼び名なだけなので注意してください。

 

先に、ざっくりな地図を載せておきます。これがルートの概要です。

1、ルクラルート

一番人気があるであろうルートです。というのは、一番期間が短く、効率的にEBCへ行けるからです。

しかしながら、デメリットもありまして、料金が高いという問題があります。その理由としてルートに問題があります。それはルートの解説をしながら答えを明らかにしていきます。

このルートは、ネパールの首都であるカトマンズからルクラというところまで飛行機で行きます。これが問題点なのです。この飛行機がべらぼうに高いんですわ。片道180ドル(旅行会社により手数料が異なります)つまり、往復で4万円くらいかかるのです。しかしながら、飛行機を活用することで時間短縮につながることも意味するんですけどね。

で、ルクラ到着後EBCを目指していくことになります。

2、ジリルート

このルートは一番時間かかります。というのも、まず、車でジリという町に行き、そこから先ほどのルクラに向かうというもの。ルクラまで1週間くらいかかります。ルクラからEBCに向かうのに1週間くらいかかるというのに、余計に1週間かかるのでトータル2週間。それに降りのことを考えると3週間くらいかかります。

このルートが一番いいかといわれると、登山をはじめからやりたいんだ!そして、時間もあるんだというのならいいですが、時間的にもお金的にも効率的ではないです。お金の面的には1日2000円かかったとすると14000円とそこまで節約できている感じではないんですよね。なら、飛行機のほうが時間的コスパが。。。と考えてしまいます。

また、時間もかかるのでビザも30日の方しか行けなさそうですね。

なので、自分はこのルートはやめました。

 

3、サレリルート

自分はこのルートを選びました。

というのも、一番効率的、かつ、コスパがいいから。まず、時間面で言えば、ルクラまで3日程度でつきます。自分は3日で到達しましたが、かなり過酷だったので、4日とみておいたほうがいいと思います。飛行機で行くよりは時間かかるけど、ジリよりは近いというのがこのルート。

そして、金銭面でも滞在期間が短いので飛行機よりも安く済ませることができます。

また、自分はルクラからガイドを雇ったので、この区間は1人で登りました。比較的現地のシェルパの人と触れ合えたというのもこの区間であります。本ではシェルパの人と触れ合えるからいいというのがありますが、正直これ以上生活を見てもしょうがないかなというおなか一杯の気持ちでした。

 

参考までに自分のツアー会社が作った日程表を載せておきます。

 

かかった費用

ここではざっくりかかった費用をまとめたいと思います。EBCって結構お金かかるんじゃないの?って思うかもしれません。そういった方に参考になればと思います。しかし、思っている以上には高くない印象です。

〇飛行機(2万円)

自分は帰りだけ飛行機を利用しました。料金は大体180ドルといわれております。会社によっては165ドルだったりだとか、スカイスキャナーにも乗っていることがあるのでそれで比較してみるといいと思います。

〇サリルまでの交通費(3000円)

出発地であるサリルまでのジープ代です。これも旅行会社が手配してくれます。

〇ガイド料(2万円)

1日当たり20ドルという契約でした。また、サリルからガイドをつけることも可能でしたが、その分料金は加算されますし、交通費も加算されます。大体相場程度という感じでしょうか。

しかし、この1日20ドルというのの内訳に、ガイドの生活費も含んでいますし、多分ツアー会社の取り分もここに含まれると考えられます。1日ホテルと食事代を合わせると節約家の自分ですら1500~2000円は飛んでいきます。つまり、ほぼ利益0になってしまいますので、交渉はほどほどにというのが自分の考えです。

といっているんですが、ガイドの人はしょっちゅう紅茶を購入していたり、食事も正直自分よりも豪勢でした。紅茶も1杯標高が高いところだと200円とかしますし、ダルバートも700円とかします。となると計算が合わない。自分はよく観察をしていて気づいたのは、実は割引があるのではないか、もしくは飲み物とか無料なのではないかという感じがしました。これはあくまで確実ではないので、やはりここは交渉しないほうがいいと思います

また、ガイド同士で相部屋したりしてましたけどね。

〇許可証(5000円)

これはエベレストのあるサガルマータ国立公園とよくわからんのですが(すいません)許可証が必要になります。合計5000円。比較的安い入場料。テーマパークとかを考えるとね。あとTIMSっていうやつも必要だったんですけど、サガルマータではいらんようですね。逆にポカラのアンナプルナでは必須になります。

 

この料金は3000と2000ルピーのはずですが、のちに添付した旅行会社の料金表ではしれっとドル表記にして、手数料取っていますね。

〇装備品(1万円)

これは日本から登っていくんだーっていう方なら、装備はしっかり持って行ってもいのですが、そう言う方は多くないと思います。かくいう自分もそのうちの1人。持って行ったのは、モンベルのパーカー、ウルトラライトダウン、Tシャツ、ヒートテック、登山靴くらい。

なので、ほかの装備に関しては現地にて購入orレンタルという形になります。そもそも、この国自体そうやって外国人を客寄せして儲けている国でしょうから、そういう施設は多数あります。そして、そこまで高くない。。というのも、偽物だから。笑

偽物といってもしっかり防寒はできるのでいいですけどね。むしろロゴとかよりも機能性が重要ですので。

で、自分は寝袋とダウンジャケットをレンタル。寝袋とジャケット合わせて、1日220円のレンタル料。ただ、寝袋は不要だったかなと。

そもそもホテルがすべて2人部屋で1人で使うもんだから、布団が余るわけでそれを活用すれば全然大丈夫でした。しかも、寝袋使うタイミング少ないくせに重いのでぶっちゃけ不要でした。

ダウンジャケットは必須です。これなしで挑んでった中国人が、山頂で体温低下などによって高山病となり、下山を余儀なくされたので。

 

また、ほかのものに関してはレンタルは基本ないでしょう。なので、購入という形になります。

まずアウター、もふもふパーカー、もふもふパンツ、靴下×3、ニット帽、手袋で5000円位でした。そして、途中でスパイクを購入しました(2000円)。

 

〇現地食事・ホテル代

自分は1日1500円を目安に考えていました。しかし、標高が高くなるにつれこれでは厳しいので2000円になりました。

先にホテル代はどこも500円で、個室2人部屋というパターンでした。高いかどうかといわれると高い部類になると思います。自分が行った時期がオフシーズンのためホテル自体がほとんどないが故と思いますが。

続いて、食事代は、1日2食というのが多かったですね。何しろ高い!!いや、日本と比べると同じくらいなんですけど、ネパールの物価に換算すると5倍以上は高い。朝食べて、登山して、夕暮れ前にがっつり食べて終わりってパターンでした。そうすると1000円位で済みます。もちろん飲み物は水のみです。

変にお茶とか頼むと3~500円はしますからね。お湯ですら100円ですから。必要あればティーパックでも持って行って飲むほうが節約になります。

 

注意したいのは食事を2回(多分)は泊まるホテルでしないと、罰金を食らいます。大概ホテル代が2倍になります。なので、基本はホテルで食事をとったほうがいいです。自分は外で食べて、夕飯いらんわーってなり、朝会計しようとしたら加算されていたんでね。ただ、ホテルによっては料理が激マズってこともあり、これも苦痛なのですけども。笑

というのも、彼らはホテル代というより、この食事代で経営を成り立たせているからなんだそう。自分が止まった中で一番安いホテルは50円でしたしね。

参考までにホテルのメニュー価格一覧表。(どこの場所かは覚えてませんが、多分ナムチェより上の場所かと)

 

〇旅行会社手数料(3000円)

ま、これは手数料です。ざっくり現地費用(食事・ホテル・装備品)以外に5%かかりました。ただ、1人のツアー契約に対して3000円しか手数料取らないなんてなんとも少ないような。。。これでネパールの人は生活できるのか???という感じでしょうけど、多分ほかのところから抜き取ってる気がします。

クレジットカードで払うともう3%くらいかからいます。面倒ですが、ATMに行ったほうがお得です。

 

旅行会社が作った請求書(あくまで参考にしてください。)日本語が通じるツアー会社では食事とかすべて込みでという料金形態だったりしてますから。ちなみに、日本から予約すると30万程度するんだとか。半分くらいは日本の旅行会社が手数料として取っているんだろうな。

天気・気候

自分が行ったのは2.3月というオフシーズンになります。エベレストは日本で言う秋、春がベストシーズンのようですね。

しかし、雨が降るわけでもなく、ほとんど晴れでした。が、夜になるにつれて雲行きが怪しいかったですので、朝登り、午後はホテルでのんびりするのがいいと思います。なので、天候の面は安定感がありました。

登山中は太陽が近いこともあり、正直Tシャツでもいいのではないかというくらいでした。特にホテルに到着して、室内に入り、自分は汗で濡れた服を乾かしたら、すぐ乾いていました。それくらいあったかいです。ですが、日が暮れるとかなり厳しい。もちろん夜もぺとボトルの水が氷るくらい厳しいので、ダウンジャケット着て寝る形にしました。(さすがにEBCは寒いですけどね)

大概のホテルではレストランに暖炉を持っていて、夕暮れになると点火してくれます。そうなるとあったかいですし、みな集まってきます。寝るときに部屋に戻ると寒い。。。

 

2月というオフシーズンでも十分楽しめるのがEBC!!

まとめると、オフシーズンだからといってベストシーズンと違うことはないと思います。寒さくらいだと思います。料金も変に高いわけでもないと思ってもらえたと思います。

そして、何より素人が行ってもしっかり帰ってこられるのがEBCのいいところですね。ま、自分は山登りはちょっと。。。という気持ちが芽生えましたけど(笑)