たった500フォリントの思い出。

ちょっと今回は、過去にあった思い出深い旅行話をします。

自分が大学4年生の卒業旅行の時、
3週間の休暇を昔から行きたかったクロアチアのドブロブニクという場所を目指し、
ヨーロッパ周遊を決めていました。
ルートは、スカンジナビア航空でデンマーク、クロアチア航空でドブロブニクまで行き、帰国はデンマークでのフライトというドブロブニク以降は帰国日までになんとかデンマークにたどり着こうというルートでした。

今思えば、列車やバスの時刻は調べていたのものの行き当たりばったりの旅行でした。
実際、本来ならポーランドのクラコフというところに行く予定でしたが、バスを確認したのにもかかわらず、違うバスに誘導されオーストリアのウィーンについてしまって困ったりしました。

で、今回お話しするのは、クロアチア、スロベニア観光を終え、次の国ハンガリーを目指すことにしていつも通りバスを予約し、向かいました。

ハンガリーのブダペストについたのはいいのですが、バスターミナルが市内とは離れていてしかも夜に到着しました。

ホテルの予約は済んでいたので向かいたいところでしたが、
その時気づいたのがハンガリーの通貨、フォリントを持っていないということ。

駅のひとや周りの人に聞いても、両替するところはないといわれ
こりゃどうやって行くか、歩いていくかというように悩みました。
正直、自分はこういうトラブルが好きでどうやって対応しようかと考えあぐねました。 ちなみに、今でも旅行するときはトラブルないかなーなんて思ってたりもします。でも、あまりない。。。

で、考えた結果、周りの人に両替をしてもらおうと決めました。

そのとき、自分はユーロを持っていてまぁ、ユーロ圏なら使うから交換してくれるでしょと気楽に思ってました。


まーでもそんな簡単にはいかない。

ハンガリーはハンガリー語ですからね、自分のつたない英語じゃ伝わらないわけです。でも、いろいろな人に話しかけました。夜なのでいかんせん人は少ないですが。

そのとき、ある一組のカップルがいました。
今まで通り、「すいません、いまハンガリーに来たんです。両替所がどこもなくて、電車に乗ることもできず、どこにも行くことができません。ユーロを持っているので両替してくれないですか?」
と私は聞くわけです。

そしたら、「いいですよ」言ってくれたんです。
で、500フォリントを渡してくれたのです。(日本円で200円くらい)

私はその時すごくありがたいと感じました。救われたと。

すかさず5ユーロ(600円くらい)渡そうとしましたが、受け取ってくれませんでした。自分はこんな風に助けられたことが、すごくうれしくて500フォリントに重みを感じました。

自分も困っている人がいたら助けようと決めた瞬間でした。

そして、人間困ったら何でもするんだなということもしりました。
自分なんていままでそんなことを考える人間ではなかった。
だけど、追い込まれた環境でこういった発想をし、行動する勇気があるんだなと身にしみて感じました。

海外旅行は、日本で生活するようにうまくいくことが多くはありません。


だって、人が違うから。文化が違うから。

だけど、それを楽しんでいける場所として、自身を成長させる場として皆さんにお勧めしたいですね。

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