楽天・全世界株式インデックスファンドとSBI・全世界株式インデックスファンドを比較してみる。

楽天・全世界株式インデックスファンドとSBI・全世界株式インデックスファンドを比較してみる。

同じベンチマークの投資信託を比較してみる。

iDeCoの投資信託をどれにしようかなーと調べ始めて、いつのまにかいろいろ調べていました。
なのに、肝心のiDeCoのほうはまだ調べるに至らず。。。
でも、一つのベンチマークの投資信託を調べたので、今回は比較してみたいと思います。

楽天・全世界株式インデックスファンド VS SBI・全世界株式インデックスファンド

いままでこの2つの投資信託を見てきました。この2つはベンチマークが同じなのですが、運用方法が違うので、では実際運用成績はどうなのかーと比較してみます。

[nlink url=”https://try-try-fly.fun/rakuten-vt-index/”]

[nlink url=”https://try-try-fly.fun/sbi-worldindex/”]

 

ちなみに投資の指標となるベンチマークは、FTSE・グローバルオールキャップインデックスです。

 

 

・FTSE・グローバルオールキャップインデックス:FTSE
・楽天・全世界株式インデックスファンド:楽天VT
・SBI・全世界株式インデックスファンド:雪だるま(全世界)

運用銘柄数を比較

FTSE 楽天VT 雪だるま(全世界)
銘柄数 7886 8167 4865

こう見ると雪だるま(全世界)は大きくベンチマークと差が出ています。ベンチマークのFTSEは全世界の98%以上の株式をカバーするのに対し、これは低い水準かなと思います。
その代わり楽天VTはベンチマーク以上の銘柄数でより分散していることがわかります。

国別投資先比率を比較

FTSE 楽天VT 雪だるま(全世界)
アメリカ 53.84 54.90 アメリカ 50.32
日本 8.15 8.10 日本 6.32
イギリス 5.39 5.50 中国 6.24
中国 3.15 3.00 イギリス 4.51
フランス 3.01 3.00 フランス 2.80
カナダ 2.98 3.00 カナダ 2.65
ドイツ 2.63 2.80 スイス 2.29
スイス 2.52 2.40 台湾 2.26
オーストラリア 2.22 2.20 ドイツ 2.22
韓国 1.64 1.60 インド 2.12
上位10カ国合計 85.53 86.50 81.73

続いてはどういった国に投資しているのかその割合を調べます。今回は上位10カ国を記載しています。

FTSEと楽天VTは国の順位の違いはなく、大きく差がありません。
しかし、雪だるま(全世界)は国が違うし、一番大きいアメリカと3%も違うのでこれがどう運用に影響するのかというところが疑問です。また、FTSEの中で先進国がほとんどですが、雪だるま(全世界)は中国・インドと新興国の数が比較して多いです。
これは新興国の伸びに期待しているのかなととらえています。

そして、上位10カ国の合計が4%程度違うのも、後進国の比率が多いからこの結果になったのではないかと推測します。

セクター別投資先比率を比較

FTSE 楽天VT 雪だるま(全世界)
金融 21.89 21.3 18.23
情報技術 14.41 14.8 14.13
資本財・サービス 13.45 14 10.25
消費者サービス 11.48 11.4 9.88
ヘルスケア 11.24 11.1 11.02
生活必需品 10.98 11 9.60
エネルギー 5.85 6.4 5.40
素材 4.64 4.7 4.38
公共事業 3.3 2.8 3.20
電気通信サービス 2.77 2.5 1.34
不動産 0 0 3.46

ではセクター別の比率を見ていきましょう。

これもFTSEと楽天VTは大きく差はありませんが、雪だるま(全世界)は金融・資本財・消費者サービス・電気通信サービス・2つが取り扱っていない不動産に差があります。

ほかは差があまりないのですが、不動産を入れることで分散効果があるのかなと思っています。

運用成績を比較

さていままで2つの投資信託を見てきて、楽天VTはFTSEに似通っている印象ですが、雪だるま(全世界)は異なる部分が散見されます。これが運用成績にどう出るのか気になるところです。

成績の調査方法は各投資信託が運用しているETFを運用している比率に換算して求めます。
一概にこれが正解ということは言えませんが、過去の結果を比較するのに方法としていいと判断しました。(雪だるまは運用開始がかなり短いです)

スクリーンショット (282)

では見ていきましょう。上から2番目の色がかかっているものがVT、一番上紫色の線がSCHB、下から2番目の薄い紫色のSPDW、一番下がSPEMの示しています。

スタートを0%としてその増加率を右の数字(%)で表していており、
今回は計算の簡易化の点から、スタート時を100ptとして換算します。(例+50%の時、100pt+増加分(100pt×50%)=150pt)

〇楽天VTの運用しているETFはバンガード社が販売しているVTというもの。
増加率が68.09%なので、168.09pt

〇雪だるま(全世界)はSCHB・SPDW・SPEMの3つのETFを約50:40:10の割合で運用しています。これを換算して結果を求めていきたいと思います。
・SCHBは増加率が152.48%なので、126.24pt(50×(1+1.5248%)=126.24)
・SPDWは増加率が20.74%なので、48.296pt
・SPEMは増加率が-42.65%なので、5.735pt

よって、合計は180.27ptとなります。

これを比較すると、雪だるまのほうが運用成績的に良いという結論ができます。

ただ、この雪だるま(全世界)が果たしてベンチマークに勝ったからとしてこれは内容が違うので同じものだ!とは一概に言えないという感じがします。別に世界に分散して運用しているのだからいいじゃんという考えなら楽天VTよりもいいと考えます。よりコストも低いですしね。

POINT〇ベンチマークと比べて楽天VTは似通っているが、雪だるま(全世界)は異なる。(銘柄数・国・セクターという点で、新興国強めか?)
〇運用成績は雪だるま(全世界)がが良い結果に。