パスポートは10年の?5年の?どっちがお得なのか考えてみる。

パスポートは10年の?5年の?どっちがお得なのか考えてみる。

海外旅行に行くときに必要なのはパスポート。これを忘れては旅行ができません。

で、初めて海外行くとき考えると思うのですが、パスポートには10年有効なものと5年有効なものの2つ種類があります。さて、どちらがいいのでしょうか。また、どっちがお得なのでしょうか。

自分が初めてパスポートを作ったのは2011年の1月。大学生の時友人と初めての海外旅行に行くため、作りました。その時は10年のものを作りました。ま、今考えればあそこからすべては始まったのかと思えば、すごいことだなって感じます。

ということで、そろそろ10年の有効期限が残り1年という形になりました。来年から世界一周をスタートするので、自分は現在セブにいるのですが、帰国後更新して新しいパスポートを作ろうと思います。さて、自分は残り1年あるのになぜ更新するのでしょうか。それには理由があるのですね。それについても解説していきましょう。

 

最初に結論を言ってしまえば、

・今後、年に7回くらいのペースで海外旅行をしていく。

→10年有効なパスポートを選びましょう。

 

・今後、月に2回以上(年で24回以上!!)のペースで海外旅行・仕事でいく。

→5年有効なパスポートを選びましょう。

 

 

パスポートを比較していこう。

10年・5年有効なパスポートどっちがいいのか、比較してみる。

ではさっそく10年有効か5年有効、どっちがいいのかという比較をしていきましょう。

上にある画像が日本のパスポートですが、赤が10年、青が5年の有効期限と分かれています。

 

まず、料金を比較してみます。

・10年有効なパスポート(20歳以上) 16000円

・5年有効なパスポート(12歳以上) 11000円、(12歳未満) 6000円

 

20歳以上であれば、10年か5年か選択することができます。

 

続いて、パスポートの査証欄(平たく言えば、スタンプを押すところ)のページ数を比較していきましょう。

・10年有効なパスポート 44ページ

・5年有効なパスポート 28ページ

 

これから考えれば、10年有効なパスポートは1ページ当たり363円、5年有効なパスポートは392円ということになります。これだけを考えれば10年有効なパスポートのほうがお得であるということですね。

しかし、世の中には5年有効なパスポートのほうがお得な人はいます。それは、イモトアヤコさんのような世界中を年がら年中飛び回っているひとです。そうなるとパスポートの有効期限が来る前に、後述する増補をしたとしても埋まり切ってしまいます。パスポートは埋まり切ると、たとえ有効期限が残っていたとしても再発行しなければならないのです。そういったかたは5年を選ぶということになります。

逆に言えば、基本的に10年を選んでいるのがお得であるということになります。

 

足りなくなったら、増補という選択肢もあります。

パスポートの期限はまだまだあるけど、でも、もう残りのページがない!っていうひとには、増補ということで40ページを追加することができます。ただし、1回限りです。もし、それでも足りないような生活をするのであれば、5年有効なパスポートを選んだほうがいいでしょう。

ちなみに、料金は2500円になります。

増補って10年有効なパスポートのページ数とほぼ同じってことを考えれば、かなりお得ですね。

 

参考までにどれくらい1ページにスタンプは押せるのかを理論上計算してみてる。

では、1ページにどれくらいパスポートのスタンプが押せるのでしょうか。

個人的な実感としては、1ぺージに6つのスタンプが押せる印象です。

 

入国審査時にスタンプが押されるのですが、スタンプ押すのも何十人もやるのでぶっちゃけ押すところはテキトーです。日本くらいですかね丁寧に押すのは。中には、他国のスタンプと重なるようなこともあります。なので、6つというのはあくまで基準として考えるようにしましょう。

仮に、10年有効なパスポートの場合、44ページあるので44×6=264回スタンプが押せます。日本から出発して渡航先から単純に帰るとすると4つのスタンプなので、理論上、10年間に66回の旅行。つまり、1年に6回以上、2か月に1回渡航するのであれば埋まることになりますね。5年用なら28×6=168回。5年間に42回の旅行で、年に8回渡航するのであれば埋まります。

これを鑑みると、5年用パスポートのほうが渡航回数が多い人向けっていうのがわかります。

 

上述の増補をすれば、一律40ぺージですので、10回分の渡航ができるようになります。10年のものであれば年に1回追加、5年のものであれば年に2回追加できる頻度になります。

 

なので上述の結論で述べた通り、

・今後、年に7回くらいのペースで海外旅行をしていく。

→10年有効なパスポートを選びましょう。

 

・今後、月に2回以上(年で24回以上!!)のペースで海外旅行・仕事でいく。

→5年有効なパスポートを選びましょう。

 

しかし、これはあくまで単純往復ですので直行便であり、経由便でないこと、ビザを取得しない場合。ということになります。

また、後述しますが、最近日本でキャッシュレスが推進されていますが、世界的に”スタンプレス”が行われているので、渡航したけどスタンプを押さずに済むということもありえるのです。

 

有効期限が少ないと入国できないことがある?

日本という国は素晴らしいことに、海外渡航に必要なビザ(不要、アライバル)で済む国の数が世界で1番に多い国なのです。確か190か国くらいは免除になっています。世界195か国と考えればほぼどこでも行けるって感じですね。下記にビザが必要な国をまとめていますが、最近ブラジルがビザなしになったような気がします。サウジアラビアもアライバルで取得可能になりました。ロシアも着実にビザなしでの渡航できるところが増えていますね。なんで、もっと今は少ないです。

ブラジル、ロシア、北朝鮮、アルジェリア、アンゴラ、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、チャド、中央アフリカ、コンゴ共和国、コンゴ民主主義共和国、コートジボアール、赤道ギニア、エリトリア、ガンビア、ガーナ、リビア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、シエラレオーネ、南スーダン、イラク、シリア、サウジアラビア、イエメン、キューバ、ナウル、アフガニスタン、ブータン、トルクメニスタン、パキスタン
※アライバルビザ(空港や海港到着後に取得可能なビザ)で入国可能な国は含みません。(2019年1月現在)

https://esta-center.com/requiredvisa/index.html

なので、日本のパスポートは世界最強なのです。これは過去の人たちの積み重ねてきた信頼がこの結果を導いてくれていて、自分が自由に旅行できているので感謝しかないです。自分もこの素晴らしいことを後世にもつなげていきたい思いがあります。

 

しかし、ビザなしで渡航できるからといって油断してはいけません。ビザなしでいいけどルールは守る必要があります。

例えば、微笑みの国タイ。こちらもビザなしで30日滞在可能です。しかし、条件としてパスポートの有効期限が6か月残っていることがあります。つまり、6か月切っている場合は微笑みの国に行くどころか、多分日本の空港のカウンターではじかれます。行くことすらできないでしょう。

 

また、ほかにも有効期限だけでなく、残りのページ数に関しても条件がある国があります。

例えば、バリ島があるインドネシア。こちらは有効期限6か月だけでなく、3ページ以上の空白が必要。というのが条件になります。この空白というのが難しいところで、1つでもスタンプが押されていると空白でなくなってしまうんですよね。

 

国によって3か月でよかったり、帰国する航空券が期限内であればッてのもありますし、空白は不要っていう国もあるわけで渡航する国を事前に調べておくといいです。

 

こういった条件があるので、世界一周開始した時から自分の有効期限は1年を切っているので、更新してしまおうと決めたわけです。別に、海外の日本大使館でも更新は可能ですよ。ただ、面倒な手続きは日本で済ましておきたいのが自分です。

 

最近は、パスポートにスタンプを押す機会が減っている?

最近、スタンプレスの国が増えているような気がします。もちろん、言えば押してくれるのですが、言わないと押してくれないところが多いです。また、最近は人が審査するのではなく、自動化ゲートを使うことで人件費の節約を図っているので押すタイミングはますます減っています。

自分の経験で言えば、日本やオーストラリア、香港、韓国は押されませんね。自分が最近いった国なので、ほかにもあると思いますが、先進国が多い印象です。パスポートのスタンプなんて不要っちゃ不要です。だって、パスポートのデータはすべてネットに取り込まれているから。必要ならそのネットワークにつなぎ、確認するだけですもん。

ま、これも時代の流れですが、個人的にいろんな国のパスポートスタンプの違いを楽しんでいたので悲しいですが、時代には逆らえません。。。

 

また、アメリカは入国時は押すけど、出国時は押しません。そういう国もあるんですね。