インパーマネントロス発生を防ぐ方法は、やはりステーブルコイン同士の運用。

はい、ほしけんです。

 

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前回インパーマネントロスについて、解説しました。簡単に言えば『流動性を供給する場合に起こるかもしれない損失』ってことです。わからなければ、リンクを見てください。

 

では、実際にどれくらい価格の変動があれば、このインパーマネントロスの影響があるのでしょうか。

そして、どうすれば、インパーマネントロスを回避できるのでしょうか。この点について考えていきたいと思います。

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インパーマネントロスはどれくらい価格変動で、発生するのか。

  • 1.25倍の価格変動 = 0.6%の損失
  • 1.50倍の価格変動 = 2.0%の損失
  • 1.75倍の価格変動 = 3.8%の損失
  • 2倍の価格変動 = 5.7%の損失
  • 3倍の価格変動 = 13.4%の損失
  • 4倍の価格変動 = 20.0%の損失
  • 5倍の価格変動 = 25.5%の損失
  • 引用元:バイナンス 変動損失

これが、インパーマネントロスによる、損失の計算になります。

 

この価格変動というのは、ある1つの通貨にたいして、どれくらい価格が動いたかということです。1.25倍ということは、25%の変化。具体的に言えば、一方はわからなかったとして、もう一方が100⇒125(25/100)のような感じです。一方が2倍、もう一方が1/2になった場合、4倍の変動になります。

前回のBTC-USDCの例で言えば、BTCの価格が100USDC⇒400USDCになっていますから、4倍の変動。つまり、インパーマネントロスは20%の損失になります。

具体的な数字で考えれば、BTCとUSDCを最初1000ドルずつ保有していて、のちに1BTC=400USDCになった場合で考えています。

流動性を供給せず保有していれば、合計で5000USDCになっていましたが、流動性を供給した結果、4000USDCでした。

 

この差は1000USDCで、本来の得られる予定だった5000USDCと比べて、20%の損失となったということです。

 

もちろん、この変動はマイナスのときも同様に起こりますし、一方が4倍、もう一方が2倍でもインパーマネントロスは発生しますので注意しましょう。これはのちに具体的な例を出しています。

 

ちなみに、このサイトを使ってインパーマネントロスが、どれくらい発生するのか考えるといいでしょう。

Impermanent Loss Calculator
Impermanent loss calculator for liquidity providers on Uniswap or other decentralized exchanges.

 

ちょっと難しいけど、数学的な話。

まぁ、これまで当たり前のようにBTCの価格変動後の、BTCとUSDCの数を書いてきました。

実際は、中学くらいの数学で解けるないようなのですが、一応、計算方法を書いておきます。

 

1BTC=400USDCとし、流動性は10000とする。その時のBTCとUSDCの数を答えよ。

まぁ、こんな感じの問題でしょう。

 

で、回答(数学的に美しくないですけどね、いちいちキレイに書こうとすると手間なので)

BTCの数をx、USDCの数をyとする。

流動性は10000で、各々の仮想通貨の数をかけることで求まることから、”x×y=10000”

そして、1BTC=400USDC(BTC:USDC=400:1)、かつ、市場価値は等しいので、”y=400x”

yを代入すると、x×400x=10000 x=5

x=5より、y=400×5 つまり、y=2000 ∴BTCの数は5、USDCの数は2000

 

じゃあ、どうやったらインパーマネントロスを回避できるのか。

どうやったらこのインパーマネントロスを回避できるのかという話なのですが、対策方法はあります。

ステーブルコインで運用する

一番簡単なインパーマネントロスを回避する方法は、ステーブルコイン同士で運用するです。

これであれば、変動が基本的になく、あっても小さいものですから、インパーマネントロスはほとんどないといってもいいでしょう。

 

具体的に言えば、USDCやUSDT、BUSDなどがあげられます。これらをペアにすればこの問題はないでしょう。

ただし、そこまで大きな利益は得られないということは理解ください。とはいっても、銀行金利よりも断然いいですけどね。。。

 

また、自分のようにほかのステーブルコインでもいいでしょう。

具体的に言えば、USDCなどの米ドルステーブルコインとJPYCの日本円ステーブルコインのペアですね。

 

これであれば、先ほどの米ドルステーブルコイン同士とは言わないまでも、価格自体はそこまで変動が激しいわけではありません。円ドルが急に2~5倍になったら大変です。。。

とはいえ、変動はあるということを理解しておいたほうがいいです。

あと別な考えでは、この組み合わせは、ある程度同じ価格帯であるので、流動性を解除するときに提供時と同じ価格のタイミングで交換するのもありでしょう。そうすればインパーマネントロスを避けられます。自分の場合は、1USDC=112.7JPYCのときですね。

 

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インパーマネントロスを悪用する。

これまでインパーマネントロスにより、損失が出るということを行ってきました。

しかし、これを逆に利用する方法もあるのも事実です(ただ、個人的には現実的ではないかもなとも思っています。)

先ほどのBTCとUSDCのペアの場合、BTCが下がったとします。そうなれば、USDCの枚数を減らし、BTCの枚数を増やします。

で、流動性を解除します。

 

そうすると、流動性を提供した時よりも、BTCの枚数は多く、USDCの枚数は少なく受け取ることになります。

これは、将来的に上がるであろう通貨を多く受け取りたい時に使える方法です。

 

条件として、上がるであろう通貨が

・ペアの通貨と比べて、下がっているとき(USDCの場合など)

・ペアの通貨と比べて、ペアの通貨のほうがものすごく上がっているとき(すごーく話題な通貨の場合など)

 

とはいえ、非常に難しいので、やらないほうが無難かなと思います。

 

また、マイナスの場合にもインパーマネントロスが発生していますね。BTCとUSDCをそのまま持っていれば、仮にBTC=100USDCになったとしても市場価値は全体で2500USDCですが、流動性を供給していた場合2000USDCになり、被害が大きくなっていますね。

 

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