KashiでJPYCをレバレッジをかけて借りる

はい、ほしけんです。

前回、SushiSwapのKashiで、USDCを担保にしてJPYCを借りるということをやってきました。

【お金借りるって簡単!!】SushiSwapのKashiでJPYCを借りてみる!
はい、ほしけんです。 前回、SushiSwapのKashiにて、JPYCを貸して、利息を得るということについてお話ししました。 JPYCを貸せる立場にあるということは、JPYCを借りることも当然ながら可能です。 ...

 

そして、今回は、前回書ききれなかった『レバレッジをかけた場合』についてお話ししていきますね。

ただ、なかなか難しい範囲の話なので、やらなくていいと思いますし、借りるならシンプルにレバレッジをかけなくてもいいと思います。

スポンサーリンク

Kashiでレバレッジをかけてみる。

先にレバレッジかける場合における、Kashiのメリットについてお話ししておきます。

一般的なプラットフォームでは、借りた通貨を、再度担保にして、借りることができます(というか普通に借りた通貨はどう使おうが借りた人の勝手ですからね)それを何度も繰り替えすことも可能です。これにより、自分が担保にした資産以上に、仮想通貨を借りることができます。これをレバレッジをかけるといいます。

で、その際、結構な手順を踏むわけです。具体的な流れで言えば「担保にする」→「借りる」→「通貨を交換する」→「担保にする」→「借りる」、、、のようになります。

You would have to go on a lending protocol like CREAM, borrow an asset against your collateral, go to SushiSwap, swap the borrowed asset for collateral, go back to CREAM, and borrow again to “leverage up.” Kashi does it differently: one click leverage.

自分の資産を担保にしてCREAMのような取引所で仮想通貨を借り、借りた通貨をSushiSwapで別通貨に交換、そして、担保にするためCREAMに行き、再度借りて、レバレッジをかけます。ですが、Kashiでは、ワンクリックでレバレッジが掛けられます。

Kashi/BentoBox FAQ

ですが、Kashiでは、たった1回の取引で終わりです。

これは便利ですね、いちいち交換したりせずに済むので、楽なシステムです。

レバレッジをかける

では、実際にレバレッジをかけて借りていきましょう。使い方としては前回お話しした『レバレッジをかけない場合』とほとんど変わりはありませんが、さきほどの単に借りる場合よりもリスクが高まりますので、理解できないうちは利用することを推奨しません。

また、使ってみてわかったことですが、単に通貨を借りる場合は、ウォレットに借りた通貨が入ります。

 

ですが、レバレッジをかけた場合は、ウォレットに入りません。

 

なので、このパターンの使用用途は、通貨が上がるか or 下がるかの運用になります。

では、レバレッジをかけて、借りていきましょう。

先ほどの同じ条件で1USDCを担保に、JPYCを借りていきます。レバレッジをかける場合は”Swap borrowed JPYC for USDC collateral”を選択します。そして、下にある数字(0.25x~2.0x)でレバレッジ度合いを決めます。

上述の通り、このボタンをクリックするだけで、借りたJPYCをUSDCに交換し、USDCを担保にして、、、のくだりを勝手にやってくれます。

 

1USDCを担保にした場合、レバレッジを2倍にすると最大246.6JPYCが借りれるということです。ただ、黄土色の枠に、清算のリスクめっちゃ高いからな!っていう注意書きがあります。

というのも担保にしている1USDC=115JPYC程度ですから、借りれる額の半分以下しか価値がないんです。それなのに2倍もの額を借りれるのですから、リスクは高いでしょう。

そして、借りる際の内訳です。1USDCを担保として支払いますが、”Swap borrowed JPYC for USDC collateral”により3.14USDC(+2.14USDC)が担保になります。

この+2.14USDCは、まず1USDC担保にすることで借りたJPYCをUSDCに。そのUSDCを担保にして、、、を繰り返した結果、2.14USDCの担保が積みあがったということです。そして、248.3JPYCを借りることになります。

JPYCを借りることになりますが、ウォレットに反映されないので注意!

あとは、下にある”Borrow, swap and add collateral”を選べば、レバレッジがかかった状態で借りることができます。

 

ここまでは、簡単です。普通に借りる場合と大きく差はありませんからね。返済が問題なのです。

1、”Swap USDC collateral for JPYC and repay”で一括返済する場合

一括で返済する場合は、”Swap USDC collateralforJPYC and repay”を選び、“Automatic repay”でとくに問題ありません。

これをすれば、最初に担保として預けたUSDCが返ってきます。

2、一括返済をして、一部担保を受け取る場合。

この場合が注意しないといけないところになります。先ほどの一括返済とは異なり、一部担保を解除する場合です。

先ほどと数字が異なりますが、この場合は10USDCを担保に、2384JPYCを借りている状態です(先ほどの10倍ずつの額になります)

で、JPYCを一括返済し、USDCを一部受取ということにします。この場合では30USDCを受け取っています。

 

ここで一番の問題なのですが、1の”Swap USDC collateralforJPYC and repay”を使って一括で返済、担保回収した場合とは、受け取れる通貨が違うのです。

具体的に行きましょう。1の場合、USDCを最初に担保として預けています。当然ながら、ウォレットからその分は引かれます。

で、”Swap USDC collateralforJPYC and repay”を行うことで、ウォレットに担保にした額のUSDCが返ってきます。

ですが、2の一部担保回収した場合は、JPYCが減り、USDCで受け取ることになります。具体的には上の図の通り。

全額返済し、全額担保を回収した場合、単に担保としていたUSDCが返ってくるだけでした。

 

しかし、全額返済し、一部担保を回収した場合、返済はJPYCで行われ、担保解除分はUSDCで返ってきます。

具体的に言えば、上の図で、10USDCしか最初なかったのに、最後には31.51USDCになっています。そして、JPYCは3000JPYCあったにもかかわらず、最後には517JPYCになっています。

ここが要注意である点です。

 

なので、下手に通貨の交換を行わせないためには、全額返済・全額担保解除がいいのではないかと思います。

レバレッジをかけて、安く通貨を手に入れる。。。

ということで、先ほどの全額返済して、全額担保を回収するのではなく、一部担保を解除する場合に使える方法になります。

仮に、ETHを担保にして、USDCを借りたとします。この場合、1ETHを担保にして、レバレッジをかけると7013USDCが借りれます。

そして、時を待って、全額返済し、ETHの担保をまず一部回収すると上のようになります。

 

最初1ETHしかもっていませんでしたが、3.246ETHに増えました。つまり2.246ETHの増加になります。

しかし、7013USDCを返済に充てていますので、ETHの増加分はこのUSDCと引き換えに手に入れたものと考えられます。

この時のETHの価格は1ETH=3100USDCでしたので、増えた2.246ETH≒7013USDCになります。

 

で、ここで考えるに、ETHが後に上昇して、1ETH=5000USDCになった場合、どうなるかといえば、7013USDCを支払うことで2.246ETH(≒11230USDC)になりますから、儲かったことになります。

逆にETHが下がれば、損になります。

 

ややこしくなりますが、同時にUSDCの価値が下がれば、儲かるし、その逆も然りです。

 

まぁ、こういう運用方法もあるということは知っていて損はないのかなと。やる必要はありませんけどね。

Kashiで借りる場合のまとめ

・Kashiで借りる場合『レバレッジをかけない場合』と『レバレッジをかける場合』を選べる

・『レバレッジをかける場合』いちいち交換等せずに、クリック1つでレバレッジをかけられる

・一部担保を解除する場合、別の通貨がウォレットに反映される

ざっくり、このようなまとめにしたいと思います。

 

ですが、やはり自分的にはレバレッジをかけずに、単純にKashiで借りて、運用が管理上楽ではないかと思います。

特に、この記事に書かれたことが、どういうこっちゃ?ってなる人は、やらないほうがいいでしょう。

Polygonで仮想通貨取引するなら、ParaSwapが最強な3つの理由!
はい、ほしけんです。 以前から、日本円をUSDC(Polygon)にして、JPYCを交換して、利益を得ようという話をしてきました。 この記事を読めば、だれでもJPYCを手に入れることができるのですが、どこで手に入れたUS...

 

SushiSwapでJPYCをKashi(貸し)てみた!
はい、ほしけんです。 今回は、SushiSwapにて、JPYCをKashi(貸し)て、利益が手に入りましたというお話をしたいと思います。 このKashiというのは、仮想通貨の貸し借りができるプラットフォームです。具体的に...
【知ってないとヤバい!?】インパーマネントロスについて、素人でもわかるよう簡単にしました。
はい、ほしけんです。 先日、USDC-JPYCの流動性を供給して、手数料が手に入りましたという話をしました。 じゃあ、自分も余っている通貨と組み合わせて流動性を供給すれば、手数料めっちゃ入るじゃん!ラッキーと思わ...

 

 

タイトルとURLをコピーしました