大量消費社会に疑問を持つ、いいものを長く使う!『ゼロからトースターを作ってみた結果』を読んで。

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この本のタイトルに、惹かれてしまった。

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ある雑誌でこんな面白そうなタイトルの本を紹介していました。自分はこれを読んでから「うわー読んでみたいー」と思ってすぐさまメルカリで購入しました。

その本は『ゼロからトースターを作ってみた結果』というもの。

 

どうですか?タイトルから面白そうって感じないですか?なんで興味持ったかというと、なにこのあほなことをしようとしているのかとどんな内容なのか気になってしまったのです。

元は英語の内容ですが、読んでいておもしろいと思えるような翻訳になっているので読みやすいです。

ゼロからトースターを作り、世の中の大量消費社会に疑問を持つ。

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本の内容としては大学院生のトーマス・トウェイツさんというひとが卒業制作として作ろうとしたのがきっかけ。そのプロジェクトは「トースタープロジェクト(Toaster Project)」んーまんま。

トースターは500円程度という格安な価格で売られているけど、実際に作ってみたらどれだけ大変かということが読んでわかります。

本では、その500円のトースターを分解し必要な物質(鉄や銅、プラスチックなど)を分類し、それを原材料から取りに行き、それを加工し、組み立てるというもの。

著者は鉄が必要なら鉄を加工するのではなく、その鉄が埋まっている採掘場まで行き鉄を含む石をゲットし、自家製のボイラー的なものをつかい純度を上げていき、加工するのです。

これにはいろいろな失敗を経て、上の本の画像のようになるのですが。。。まーひどい見た目。笑

これを読んで思ったのは、いかに自分一人では生きていけないということ。トースターは単純に考えれば、電熱線の抵抗により発生した熱をパンに当てることでトーストされるわけです。これなら何とかできそうですが、実際にトースターを作るとなると1つの物質から集め、純度を上げ、加工し、組み立て製品に至る。物質を集めるだけで500円は超えそうなのに、500円で売られている。(著者は15万円くらいかかったのだとか)

つまり、いろいろなひとの力によって、世の中にある製品が生み出されているというわけ。

また、1つの製品を作るのにこんだけ大変な思いをして作られているのを垣間見ると、ものというのは何でもかんでも購入し、捨てる(500円のトースターなら壊れたら新しいの買うでしょ?)というサイクルをなくして、本当にいいものを長ーく使ったほうがいいですよね。著者もこのやばそうなトースターに愛着を持っています。(いざ使ったら壊れましたが)

これは、いまの世の中に必要な考え方であると思います。

何でもかんでも、買っては捨てという世の中はもったいないですね。資源は無限ではないのですから。ミニマリストとして、いいものを大切に扱っていきたいと思いましたし、もし必要ならフリマとかで売ったりして捨てることなく世の中に循環していければいいですね。

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