SBI・全世界株式インデックスファンドは、ベンチマークと大きく異なる?!

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SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))

 

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セレクトプランに雪だるまという運用先がありました。今回はこれについて調べてみます。

目論見書をもとに検討しています。
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/connect/fund/8931217C00000003.pdf

 

基本情報

 

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〇 ベンチマーク ”FTSEグローバルオールキャップインデックス”

FTSEグローバルオールキャップインデックスは、全世界の大型株~小型株含めた約8000銘柄の株に投資、市場価格の98%を占めるものです。これをベンチマークにするので、全世界に分散して投資できます。小型株も含めるので小型株のメリットも享受できます。

[nlink url=”https://try-try-fly.fun/ftse-global-allcap-index/”]

〇 運用方法 ”シュワブ・U.S.ブロードマーケットETF、SPDRポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF、SPDRポートフォリオ・エマージングマーケッツETF”

1、シュワブ・U.S.ブロードマーケットETF(SCHB)・・・米株
https://www.schwabfunds.com/public/csim/home/products/exchange_traded_funds/portfolio.html?symbol=SCHB

2、SPDRポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF(SPDW)・・・先進国
https://www.spdrs.jp/etf/fund/fund_detail_CWI.html#

3、SPDRポートフォリオ・エマージングマーケッツETF(SPEM)・・・新興国
https://www.spdrs.jp/etf/fund/fund_detail_SPEM.html#

この3つを運用してベンチマークを目指します。

POINT

ベンチマークとは、目標とする投資指針のこと。

 


〇 手数料 ”0.15%”

同じく世界全体に分散している楽天・全世界株式インデックスファンドよりもコストが低いので、運用成績によってはこちらのほうがいいかもしれません。

1、シュワブ・U.S.ブロードマーケットETF(SCHB)

円グラフを見てもらえればわかるのですが、小型~大型株まで網羅しており、2472銘柄で運用しています。同じVTIよりは3680銘柄と米株市場のほぼ100%をカバーしているので、米株市場の70%をカバーという感じです。

つまり、より分散したいというのであればVTIのほうがいいでしょう。

 

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しかし過去の運用歴を見ると、その銘柄数差は大きくは変わらないということも事実です。

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一応、青がSCHBで紫がVTIで、本当にわずかSCHBのほうが勝っています。

もし自分がこの2つで運用するならよりコストの低いSCHBを選ぶでしょう。

2、SPDRポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF(SPDW)

世界45カ国1004銘柄を運用しています。米国除くなのにちょっと入っているのが???なところ。
割合として日本・イギリス・中国・フランス・カナダと続きます。

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株価としては横ばいという感じですね。こう考えると米株の強さが垣間見れます。

3、SPDRポートフォリオ・エマージングマーケッツETF(SPEM)

世界29カ国1389銘柄を運用しています。中国、インド、台湾、ブラジル、南アフリカと続きます。また、ここでもアメリカがちょっと含んでいる。。。

 

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株価としては2015年に大きく下落してからわずかですが右肩上がり。2015年にはチャイナショックが原因で下がっているのだと思います。中国が運用先国のメインですから、中国の影響を受けやすいです。

3つのETFを今回の雪だるまの比率に換算してみるとこんな感じ。

1:50.27%、2:38.85%、3:9.75%で運用しているので、換算してみるとこんな感じ。

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全部で48カ国に分散しています。
そのうち、アメリカが50%程度、日本・中国が次点で6%という感じになりました。

また、セクター別でもみてみます。

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ベンチマークとの比較

以前こちらの記事でベンチマークであるFTSEグローバルオールキャップインデックスについてまとめていますので、それを参照に比較していきます。

FTSEは47カ国約8000銘柄に対し、雪だるまは48カ国4865銘柄と国数はほぼ同じですが銘柄数で考えると60%程度です。60%でも運用成績や分散具合が同じであれば問題ありません。

〇国別投資比割合

 雪だるま FTSE
アメリカ50.32アメリカ53.84
日本6.32日本8.15
中国6.24イギリス5.39
イギリス4.51中国3.15
フランス2.80フランス3.01
カナダ2.65カナダ2.98
スイス2.29ドイツ2.63
台湾2.26スイス2.52
ドイツ2.22オーストラリア2.22
インド2.12韓国1.64

上位10カ国を並べましたがこう見ると、雪だるまとFTSEは国すら順位で異なるようです。
また、一番を占め、一番の利益を誇るアメリカが3.5%の差が付き、次点の日本は2%程度の差、中国の割合が2倍の差がついています。

運用している3つのETFを見てきましたが、やはり米株オンリーのものが一番の成長率があることがわかっています。ほかのものは横並びかわずかに右肩上がりだったことを考えると、こちらに比重が大きいような気がします。
なので、ベンチマークと比べれば米株を除く国に期待をした投資信託といっても過言ではないでしょう。

〇セクター別投資割合

 

 FTSE雪だるま
金融21.8918.23
情報技術14.4114.13
資本財・サービス13.4510.25
消費者サービス11.489.88
ヘルスケア11.2411.02
生活必需品10.989.60
エネルギー5.855.40
素材4.644.38
公共事業3.303.20
電気通信サービス2.771.34
不動産0.003.46

同様に今度はセクター別の比較をしています。情報技術・消費者サービス・ヘルスケア・生活必需品・エネルギー・素材・公共事業・電気通信サービスは大きく差がありません。
しかし、金融・資本財・不動産はどれも3%程度の差が出ています。

 

ベンチマークと異なるが、世界の株を1つで分散するならいい。

ベンチマークと比べて、銘柄数やセクターの比率が異なっている部分が見受けられます。特に成長が顕著な米国株が3%も違うとなると運用に差が出てくるのでは?と思います。
これに関しては今度同じベンチマークですが、運用先が異なる楽天・全米株式インデックスファンドと比較して、運用成績を見てみたいと思います。

また、世界に分散して投資をしたいという場合に、VTと比べて不動産にも投資しているので分散するという意味ではより効果的です。これひとつで運用できるので管理が楽ということも挙げられます。

 

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